理系大学院生の日常

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【原作読者必見!】映画キングダムを公開初日に観てきた感想

こんにちは!

 

先週の金曜日、映画キングダムを公開初日にみにいってきました!

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まず私はもともとキングダムが大好きで、漫画は全巻もっています。

なので漫画を読んでいた人目線のレビューをしていきたいとおもいます!

 

 

今では一つの映画の定番となりつつある漫画原作の実写映画化。

そもそも筆者はあまりこの風潮が好きではありませんでした。

 

なぜなら9割9分実写が原作を超えることはないと思っているからです。

 

しかし別に実写映画は完全悪とは全く思っていません。

原作を読んだことがなくていくのはすごいわかるし、その作品の入り口が増えるわけなのでいいこともたくさんあります。

 

ただ、やはりもともと原作を読んでいる人が行くとどうしても2時間という枠に収まりきらないことや配役に不満を持ってしまうんですよね。。。なんか”原作の方がよかった〜”とか言って通ぶるのも嫌だし。。。笑

 

自分が思う実写化映画の成功の秘訣は以下の3つだと思っています!

①原作の面白さ

②実写でのストーリー構成

③配役

これを元に今回のキングダムの実写化を考察していきたいと思います!

 

 

①原作の面白さ

これは言うまでもなく半端じゃなく面白いです!春秋戦国時代が舞台で秦の始皇帝が中国を初めて統一するまでが描かれます。

 

中学校とかで秦の始皇帝は勉強するんですけど以外にいままでこの時代って三国志とかと比べて漫画や映画などで取り扱われていないんですよね。

なのでこの漫画の結末は秦の始皇帝が中国統一をするっていうことはみんな知りながらもおもしろいおもしろいって言って読んでいるんですよね。

 

 

ただ話があまりに壮大すぎることから実写化不可能と言われてきました。

(大勢の騎馬隊など戦の描写も含めても)

これも含めて次の②へどうぞ

 

②ストーリー構成

まず、先ほども言いましたが原作はとてもおもしろいので躓くとしたらまずはここです。

 

今回の映画では漫画でいう1~5巻の王弟の反乱を実写化しています。

 

一言でいうとかなり忠実にストーリー構成はされていました。

ところどころ演出上仕方なく戦いの順番を入れ替えたりはしていますが大筋はほぼ漫画と同じです。

 

実写映画では原作とストーリーを少しかえることで原作読者を取り込むのがセオリーとなっていますがキングダムは原作どおりにど真ん中直球で来ましたね!

 

そもそもキングダムは何回も言いますが原作が半端じゃなくおもしろい!

そしてしっかりと製作者がそのおもしろさを引き出して作っているのが伝わってきました。

 

ストーリー構成は満点といえる出来で原作読者も十分楽しめる内容でした。

 

 

ちょっと残念な部分があるとすればやはりアクションシーンや戦のシーンでしょう。

 

俳優の技術的な問題ではなく、どうしてもワイヤー使っている感が否めなかったんですよね。。

 

さらに戦のシーンで昌文君たちが王騎軍から逃げるシーンでは急にCG感がでてしまってやはり騎馬しながらの戦のシーンはまだまだ難しいのかなと思いましたね。

 

もし次回作があるならばそこの改善を期待したいですね!

 

 

③配役

 

ここからは主なキャストの配役がどうだったかを⭐️5つ満点で評価したいと思います!

 

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信/山崎賢人 ⭐️⭐️⭐️

映画化が発表され信が山崎賢人と聞いた時は、信にしてはあまりにもイケメンすぎるとおもってました。

ただ観ていくうちにまあ、こういう信もありかなとおもいましたね

可もなく不可もなくって感じでした。

 

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嬴政・漂/吉沢亮 ⭐️⭐️⭐️⭐️

これはなかなかのはまり役だったと思います!

今回の映画化で王騎将軍の次に配役が難しいと思っていましたから。

嬴政と漂をしっかり演じ分けられていて、特に嬴政は映画中でどんどん存在感が増していったように思います!

 

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可了貂/橋下環奈 ⭐️⭐️

まあ、映画中では今回そんなに活躍しないですから実写化に橋本環奈をとりあえず使っておきましょうって感じでしょう。ただ大きくなったバージョンの可了貂を実写化するときにはかなり楽しみですね!

 

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楊端和/長澤まさみ ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

これは素晴らしかったですね!

漫画での山の民の王が女とわかった時の感動と同じものが長澤まさみが映画で仮面をとった時にありました!

さらにアクションシーンは長澤まさみさんが一番すごかったです。

 

また、男目線でいうと騎乗している時の太ももはかなり必見です!!笑

 

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王騎/大沢たかお ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

今回の映画化の成功の鍵は王騎の配役にあると思っていました。

原作ではかなり人気の高いキャラクターであり、かつ実写化したときに演じられる人なんているのかと思いながら読んでいましたからね!

原作読者を納得させるには王騎の配役がもっとも高いハードルだったと思います!

 

結果的には大沢たかおさんの配役はかなりよかったのではないでしょうか!!

漫画のようにあまりオネエな一面は出していませんでしたがその立ち振る舞いは王騎将軍そのものでした!

 

物語の後半は早く王騎将軍出てこないかなーと癖になる程うまく演じていました!

 

結果、この配役は本当によかっと思いますし、これだけでも実写化はある程度成功したと言えるのではないでしょうか!

 

 

まだ他にもいろいろな役者さんがでていましたがどのキャラクターもかなり再現度がたかかったのではないでしょうか!(なんなら一番の違和感は信がイケメンすぎるくらい笑)

 

 

まとめ

原作読者もかなり楽しめる内容になっているのでかなりオススメの映画です!

 

 

ではまた!